チェンジホールディングス、M&A仲介のfundbookを156億円で買収

2024年12月17日、株式会社チェンジホールディングス（東証プライム市場：3962）は、株式会社fundbookの株式を全て取得し、完全子会社化することを発表しました。この決定は、同日の取締役会で承認されました。これにより、チェンジホールディングスはM&A仲介事業に本格的に参入し、今後の成長を目指す新たな一歩を踏み出します。

M&Aの目的

株式会社チェンジホールディングスは、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、ビジネスモデルのデジタル化や地域創生の共創を進めています。特に、人口減少に直面している日本において、業務の効率化とデジタル人材の育成に力を入れ、多くの企業にソリューションを提供しています。

チェンジホールディングスがfundbookを買収する主な目的は、M&A仲介事業における強化です。特に、地方企業の活性化や中小企業の成長戦略を支援するために、事業承継型M&A支援を提供したいと考えています。加えて、M&A仲介業界の成長性と変革の可能性に注目し、業界の成熟化に貢献することを目指しています。チェンジホールディングスは、fundbookのネットワークとリソースを活用して、デジタル技術の導入を進め、企業向けコンサルティングサービスの幅を広げる予定です。

この取引により、チェンジホールディングスは新たにM&A仲介事業を強化し、地方創生に向けた取り組みを加速させるとともに、成長戦略の実現に向けた基盤をさらに強固にしていくとしています。