株式会社クスリのアオキホールディングス、スーパーマーケット事業を買収

2024年12月5日、株式会社クスリのアオキホールディングス（3549、以下「クスリのアオキ」）は、東北地方と関東地方を中心に展開するスーパーマーケット事業を運営する株式会社伏見屋、本間物産株式会社、株式会社トップマート、株式会社 LogiPlanning 仙台の4社から、46店舗のスーパーマーケット事業および関連資産を譲り受ける契約を締結したことを発表しました。

M&Aの目的

クスリのアオキは、北信越から関西、四国にかけて951店舗のドラッグストア（調剤薬局併設店644店舗含む）と18店舗のスーパーマーケットを展開し、売上高4,000億円を超える企業です。「健康と美と衛生」を理念に掲げ、地域密着型のサービスを提供しています。

本件譲受により、スーパーマーケットの新鮮な食材、ドラッグストアの商品、そして処方箋調剤薬局のサービスを統合した利便性の高い店舗を提供することが目的です。また、このM&Aを通じて、秋田県への初進出と東日本地区での店舗網の拡大が期待されており、地域密着型のドミナント戦略の強化に繋がるとされています。

具体的な買収金額や株式交換条件は公表されていませんが、改装を含む店舗強化プランが実施される予定です。